江別市立病院 - 市民の健康の増進と福祉の向上のため、地域の中核病院としてまちづくりに貢献します。

診療科・部門

当院では、子育て支援策の一環として平成23年3月より新たに「高度生殖医療」を実施しています。

高度生殖医療のご案内

不妊治療の現状

江別でママになる パパになる。
現在、妊娠を希望しているものの妊娠ができずにいる夫婦は、概ね10組に1組と考えられています。  

また、生まれてくる赤ちゃんの55人に1人が体外受精によるのが現状と言われています。こうした中、体外受精などの不妊治療に対して国が実施している「特定不妊治療費助成事業」の支給件数は、平成16年度の制度導入から年々増加し、平成21年度には過去最高の84,395件に達するなど、不妊治療を実際に受ける夫婦も増加する傾向にあります。  

晩婚化の進展などもあり、不妊治療に対するニーズは、今後ますます高まっていくものと考えられます。こうした状況を踏まえ、当院では、地域の中核病院として市民のニーズに応えるため、従来の治療に加え、平成23年3月より高度生殖医療を行っています。
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「高度生殖医療」とは?

高度生殖医療とは
高度生殖医療とは、体外受精などを含んだ不妊治療です。  ひとくちに不妊治療といっても様々な種類のものがあり、大きく分けて、一般不妊治療と生殖補助医療(高度生殖医療)があります。

人工授精のイメージ
一般不妊治療には、排卵誘発剤などの薬物療法、卵管が詰まっていたり、狭くなっていたりしている場合に行われる卵管形成術などがあります。これら、一般の不妊治療で妊娠が難しいケースの場合、体外受精などの生殖補助医療を行うこともあります。

顕微授精システム

一般不妊治療は、体内で受精が行われますので、基本的には自然妊娠といえますが、様々な原因によって、これらの方法では妊娠に至らないこともあります。そのような場合には、高度生殖医療である体外受精を選択することになります。
体外受精は、卵子と精子を体外で受精させ、一定期間培養し、子宮に戻す治療法です。

  体外受精は、通常、精子と卵子を混ぜ合わせて行いますが、精子の運動能力や数に問題がある場合、通常の体外受精で受精しない場合などには、顕微授精を行います。顕微授精は、顕微鏡で観察しながら、注入ピペットという器具を用いて、1個の精子を卵子に直接注入する方法です。
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高度生殖医療施設の紹介

高度生殖医療では、受精卵(胚)の初期発育を体外で行うことから、質の高い安全管理、衛生管理が必要です。当院では、次のような施設を整備して安全管理、衛生管理に努めます。

クリーンベンチ(無菌培養装置)・インキュベーター(培養器)
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受診するには

不妊治療をお考えの方は、まず産婦人科へお電話下さい。医師と相談する日を予約していただきます。 そして予約した日に来院いただき、どんな方法がいいのか医師と十分に話しあった上で、今後の治療方針を決めてまいります。

予約受付時間 平日8時30分から16時 電話  011-382-5151 内線2300
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料金について

特定不妊治療は保険適用外の治療です。特定不妊治療1回当たりのモデルケースは、次表のとおりです。

種別

料金(税込)

 
(1)排卵誘発治療
53,340
実費
(2)採卵
42,000
 
(3)培養(通常媒精)
63,000
 
(4)胚移植
21,000
 

このほか、顕微授精、胚凍結、凍結胚移植などは別途料金がかかります。
概算として、1回の治療に係る費用は、約17万円~30万円となります。

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治療費の助成制度

北海道では、1回の特定不妊治療につき15万円まで、同一年度2回を限度として通算5年間、治療費の助成を実施しています。一定の要件がありますので、詳細は、以下のホームページをご覧ください。

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